「子育て世代がつくる あまぬま応援プロジェクト」とは
子育て中のパパやママにとっては、
「頼れる親族がいない」
「周囲に自分や子どもを知っているおばちゃんがいない」
「近所で子どもが自由に遊べない」
…などなど、子どもが産まれてみて初めてわかる文化、子育て世代を取り巻く環境に気がつくことと思います。
独身時代にはそれが快適だったはずなのに、
子どもと一緒に過ごすうちに「本当にこれでいいの?」と不思議に思ったことはありませんか?
児童館などで頑張ってコミュニティづくりをしてみても、近所のことは意外と知らない私たち。
「近所に気軽に頼れる人がいたらいいのにな」
「赤ちゃんがいて、知らないお店では思うように買い物ができない」
「今日は外食したいけれど、子ども連れじゃ迷惑なんじゃないかしら…」
そんな思いを持っているパパやママに、実は強力な応援団がいるのです。
そう、それが「地元の商店街」なのです。
杉並区には97の商店街があります。
まだまだ知られていない商店街のお店には、
「地域のパパママともっとつながりたい!」
「困った時にはうちに駆け込んでくれたらいいのに!」
「買い物の配達だってできるんだけどね」
なんて素敵なことを言ってくださるお店もたくさんあります。

商店街の応援とママのスキルアップを両立するプロジェクト
まず天沼協和会の広報活動をお手伝いさせていただくことにしました。
杉並区産業振興課の協力を得た補助事業「杉並区チャレンジ商店街サポート事業」として、
ITを活用した商店街の広報活動支援のため、次のことを行いました。
1.地域のママが託児付で受講できるライティング講座・グラフィックデザイン講座「まちづくりワークショップinあまぬま」の企画
2.天沼協和会のお店に取材に行き、小冊子とWebポータルサイトを制作する実地研修
3.事業周知のためのイベント「おぎくぼ・あまぬまmamaフリマ」の開催
ママにとっては託児付でスキルアップ講座を受講し、インターン(実地)研修として制作にも携われ、
さらにはその制作物が地域のパパママの手にわたり、また商店街の活性化にも子育て支援にもつながる。
素晴らしい企画だと自画自賛しております。

制作した小冊子「おいでよ!vol.1」について
ほぼ初心者のママ9人が、商店街と子育て世代をつなぐ小冊子「おいでよ!」を作りました。
冊子のタイトルからデザインももちろんママたちが決めています。
育児の合間を縫って取り組んだ企画ですが、なかなかのできばえではないでしょうか。
この「おいでよ!」を杉並地域にどんどん広げていきたいと考えておりますので、興味を持った商店街さんは、
ぜひお問合せください!
